社長と二人で劇を見にでかけた。
先月のわたしの売り上げがよかったのでご褒美をかねて、その後食事にも連れて行ってもらった。
お店は古きよきイタリア料理店
キャンティに行った。
社長と食事をするのは入社して1年と7ヶ月間、今回で3度目だし、二人で(運転手さん除く)でかけるのはもちろん初めてである。
緊張したため、今帰ってきたばかりなのに、記憶が微妙にぼけているけど、とにかく贅沢だった。
オードブルがワゴン3つ分ずらっと並べられて、その中から選ぶことができ、メインも美味しいし、デザートもワゴン3つ分の中から選ぶというもの。
最後の料理の説明を終えるころには最初の料理がなんだったか忘れてしまうというぐらいの皿の数なのである。
客層も年配の方が多く、置くには上品なマダムが3人で語らい、後ろの席では、何語かよくわからない外国のビジネスマンが語らっている。
BSMは何もないのに、料理を作る音、食器の音、テーブルの話し声で、にぎわっている。
今までに言ったことのない、レストランで優雅で、緊張するひと時を体験した。
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感じたこと。
目の前の仕儀とを努力すれば、会社は評価してくれること。
ここのがんばりが、3年後、5年後の自分をランクアップしてくれること。
当たり前のことかもしれないが、レストランで金額を気にしないで頼める相手と食事をできる立場に自分が上がるためには、今の自分自信の行動で決まることなのだ。
と強く思った一日でした。
食事を終えて店を出る間、社長の後ろを歩いて、周りの食事中のお客さんから、この若手IT社長の連れはどんな女だろうと、値踏みをされる視線を、たくさん浴びた。
女は視線で美しくなるとはこういうことを指すのかもしれない。